京都駅の巨大クリスマスツリーとハロウィンの京都タワーを遠望

今日、2016年（平成28年）10月30日と、明日、10月31日の夜19時～21時の間は京都タワーがパープルにライトアップされます。
そのことは把握していましたが、今晩は少しばかり用事があり、そちらの撮影は見送る予定でした。
ところが、友人から「早くも京都駅に大きなクリスマスツリーが出ていた」「試験点灯でツリーの上部を照らしていた」と聞き、気が変わります。
友人が言う「大きなクリスマスツリー」は、クリスマス・イルミネーションに伴い京都駅ビルで飾り付けられる樹です。
さすがに10月にクリスマスは気が早すぎるようにも思えますが、毎年、11月頃には準備が進められていますので、今年もそろそろでしょうか。

船岡山からクリスマスカラーの京都タワーを望む 2014年12月

2014.12.25

上の記事で触れていますが、私の中で、この巨大ツリー（の一部）が京都市北区の船岡山から見通せるのではないかという疑惑があり、機会があれば検証したいと考えていました。
設置されたのが（おそらくは）今日で、今晩、試験点灯されているとなれば、見える、見えないの確認は容易です。
そこで、急ぎ船岡山を登り、ハロウィン・タワーと合わせて撮影できるか調査することに。


ハロウィンに合わせて紫色にライトアップされた京都タワーと京都駅ビルの巨大クリスマスツリー試験点灯を船岡山から遠望する。

写真では分かりにくいですが、やはり、京都駅ビルの巨大ツリーの上部を船岡山から見通せるようです。

京都タワー 緑色 グリーンリボン 伏見桃山城のライトアップと

2016.10.23

興味が湧いた方はグリーンリボンの夜に同様の構図で撮影した写真と見比べてみてください。
京都タワーや伏見桃山城のライトアップは写っていますが、巨大ツリーの明かりは写っていません。
念のために申し上げておきますが、直線距離で約6kmも離れていますので、よほど目が良い方であっても、船岡山から肉眼で巨大ツリーを確認するのは困難です。

京都タワーの塔体がパープルに照らされているのはハロウィン・イベントに合わせたものです。
通常の白色ではない、パープルカラーのライトアップじたいは他の催しでも見られますが、ハロウィンを理由として実施されたのは今年が初めてだと考えられます。
昨年の同時期にはティール＆ホワイトの2色分けでライトアップされましたが、これは「子宮頸がん検診啓発活動」に伴うものでした。

船岡山（OpenStreetMap日本）