今晩、2016年(平成28年)10月23日は京都タワーがグリーンにライトアップされました。
先ほど、息抜きがてらに船岡山を登り、三角点の広場から夜景の撮影を。
緑色の京都タワーライトアップと桃山丘陵を船岡山から遠望する。グリーンリボンキャンペーン。
京都タワーの塔体が緑色に照らされているのは、グリーンリボン京都府民運動(臓器提供意思表示の普及啓発)によるものです。
グリーンリボンキャンペーンに伴う京都タワーのライトアップは2014年から始まりましたが、過去の記事(のメモ)を見るかぎり、2014年も2015年も何かしらの理由があって撮影を見送ったようです(→調べてみましたが、2014年は台風が接近中で、2015年は体調を崩していました)。
けっきょく、マルチハロゲン灯(HIDランプ)による照明の時代には写真を1枚も撮影できないまま、LED照明に切り替わってしまいました。
他のランドマークや展望塔などの施設では、例年、「グリーンリボンデー」(10月16日)に合わせて緑色にライトアップされますが、京都タワーでは2014年は10月12日、2015年は10月11日にライトアップされ、今年も含め、毎年、グリーンリボンデーとは別の日に行われています。
これは京都タワーがライトダウンされる日程(毎月16日)と重なるからだと推測していますが、他の理由があるのかもしれません。
上の写真、京都タワーの左遠方にはライトアップされた伏見桃山城の天守閣が写っています。
かろうじてですが、さらに遠方には宇治市の「太陽が丘」(府立山城総合運動公園)の施設(の屋根の一部)が写っており、この構図じたいは過去の記事でも何度か写真を掲載しています。
よく見ると、その左には「太陽が丘」の奥(南東)の清掃工場らしき影も写っており、これを白い矢印で示しておきました。
その手前(矢印の真っ直ぐ手前)、桃山丘陵のあたりが明るく光っており、これは伏見桃山城運動公園か、その周辺の夜間照明だと考えられます。
改めて調べてみましたが、今年6月の夜に同じ構図で撮影した写真には、この光のみ写っていません。
こういった照明群の話や写真も溜まっており、できれば記録として残しておきたいのですが、なかなか時間が取れません。
興味が湧いた方は、ご自身でも地図に線を引いて考えてみたり、各方面から眺めて調べてみてください。
船岡山(OpenStreetMap日本)
「船岡山(フナオカヤマ)(ふなおかやま)」標高111.6m(三等三角点「船岡山」)
京都府京都市北区
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