京都タワーを好きな色でライトアップできるように 2016年9月

少し前の「3000万人記念」記事でも軽く触れましたが、京都タワーを個人の希望する色で自分好みにライトアップできるようになります。
これには事前の申し込みが必要で、今日、2016年(平成28年)9月1日から受け付けが始まりました。
個人様による申し込みの場合、1回30分、単色(1色)であれば3万円、複色(2色)であれば4.5万円という料金設定です。
複数人で協力すれば、学生さんらでも何かのお祝い事で塔体の色を変えられるでしょう。
ただし、他のイベントと重なる日時は指定できず、毎月16日は「DO YOU KYOTO?デー」(環境に良いことをする日)による取り組みで京都タワーもライトダウンされますので、この日も時間帯によっては指定できません。

サンプル動画。通常の白色からティール&ホワイトの2色カラーに切り替わる瞬間。

サービスの詳細は京都タワーさんの公式サイトを参照してください。

サプライズにぴったり!LEDカラーライトアップを自分色に染められる!|京都タワー Kyoto Tower 公式サイト
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/event/2016/10/led_color_light.up.html (リンク切れ)

リンク先の記事に掲載されているカラー・サンプルを拝見していたら、ピンク色と紫色のバリエーションが気になりました。
青色3種と比較して、サンプルではピンク色3種や紫色3種、それぞれの区別が付きにくいように感じます。
(サンプルの比較では)私の目には「ピンク」と「ショッキングピンク」が同じ色合いにしか見えません。
今まで京都タワーの試験点灯などを遠くから眺めて、私がピンクだと考えていた色は、実はショッキングピンクだったのかもしれず、この違いを遠景や写真で判断するのは至難の業ではないかとも。

生駒山上の花火とピンク色にライトアップされた京都タワー 2016年7月
生駒山上の花火とピンク色にライトアップされた京都タワーを遠望する。

2016年8月25日、試験点灯で次々と色が変化する京都タワーのライトアップを撮影しました。
上は遠目にはピンク色だと感じた塔体照明ですが、これは「ピンク」なのか、あるいは「うすいピンク」なのか、それとも「ショッキングピンク」なのでしょうか。
正直に申し上げて、私には区別が付かないので、パープル3種は紫色系(パープル系)、ピンク3種は桃色系(ピンク系)として扱い、これまで同様、当ウェブサイトでは大雑把な色分けしかできそうもありません。

ところで、上の写真の彼方には生駒山上遊園地の花火(ファイアーリュージョン)が写っています。
この日は生駒山の周辺が悪天候で、イベントも中止されるかもしれないと考えていましたが、無事に打ち上げられた花火が京都側の山の上から見えていました。
生駒山の現地がどのような状況だったかは分かりかねますが、より遠方の夜空では雲間に稲光が覗いており、この様子では紀伊山地の高峰は雷雨だろうと推測します。

上の写真は撮影地点と京都タワーと生駒山頂がほぼ一直線上に並ぶ山を選んで撮影しています。
私が「どこから」撮影したか、写真を見ただけで分かる方は、なかなか地理や山に詳しい方でしょう。

以上、2016年9月1日に記す。

追記。
個人様の申し込みにより、9月3日は20時から24時までパープルでライトアップされます。
プライベートなケースでしょうから、個人様の希望によると推測されるライトアップは、今後、当ウェブサイトでは「自分色」としておきます。

すでに正解が出ていますが、上のクイズの答えは、

京都市左京区 狐子坂(きつね坂)の夜景 京都西山、紫色の京都タワーを展望 2016年8月

狐子坂(狐坂)の夜景と生駒山の花火 京都の子年の山 木列坂

2016.09.03

上の記事に。

京都タワー(地理院 標準地図)

クリック(タップ)で「京都タワー」周辺の地図を表示
「京都タワー(キョウトタワー)(きょうとたわー)」
地上高131m
京都府京都市下京区

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6 件のコメント

    • かなり惜しいです。
      京都市の北東部にあたる大文字山からだと京都タワーは生駒山より右に、京都市の北北西部にあたる船岡山からだと京都タワーは生駒山より左に見えますので、その間、つまり京都市の北部から見ていることになります。

  • ん~、、、狐(子)坂の展望所!
    当日は久々に大文字山山頂か狐坂の展望所で試験点灯を眺めようかと思てたんですが、所用で時間を取り過ぎて結局いつもの場所で見てました。
    ピンクとパープル系がやけに多いと思たら、それぞれ3パターンあったんですね。
    遠望やと違いが、、、(苦笑)
    複色は東西、南北の2パターンあるのを確認しましたが、ペール&ホワイトは角度によっては分かりづらいですね。
    事前にどっちのパターンか分かれば観賞場所も選べるんですが、、、悩ましいとこです。

    • 正解です!
      この切り出した構図だけでお分かりになるとは、いかに現地をご存じの方とは言え驚きました。
      今まで私の記事ではろくに名前すら出したことがない場所なだけに、なおさらです。
      さすがとしか言いようがありません。

      まったく気付いてなかったですが、南面北面で2色分けのパターンもあるのですね。
      そうなると真東と真西から京都タワーさんを見通せる場所が脚光を浴びる、かも(笑

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    ABOUTこの記事をかいた人

    Maro@きょうのまなざし

    京都市出身、京都市在住。山で寝転がりながら本を読むか妄想に耽る日々。風景、遠望、夕日、夜景などの写真を交えつつ、大文字山など近畿周辺(関西周辺)の山からの山岳展望・山座同定の話、ハイキングや夜間登山の話、山野草や花、野鳥の話、京都の桜や桃の話、歴史や文化、地理や地図、地誌や郷土史、神社仏閣の話などを語っています。リンク自由。山行記録はごく一部だけ公開!