京都の街中でキンクロハジロ、オオバンを観察 京都の野鳥

今日は午後から少し時間が空いたものの、どうにももやもやした空模様で、大文字山に登る気すら起きません。
そこで、山を登る代わりとして、私が大好きな鳥さんであるキンクロハジロさんを観察してきました。
京都市内、それも、街中で容易に観察できる鳥さんですが、冬鳥であるキンクロハジロさん、今シーズンも京都を訪れているでしょうか。

街中のキンクロハジロ(金黒羽白) 京都府京都市 2013年1月
京都の街中で過ごすキンクロハジロ(金黒羽白)さん。

いましたいました。
金色の瞳、なにを考えているのかよく分からない表情、たまらなく可愛いです。

オオバン(大鷭) 京都府京都市 2013年1月
オオバン(大鷭)さん。
こちらではキンクロハジロさんとオオバンさんが一緒にいることが多く。

今日の午後はおおむね曇り。
キンクロハジロさんを撮影したときは、たまたま日が差していましたが、オオバンさんを撮影したときは日が隠れており、紅い目もなんだか暗く感じます。

かつて、私が鳥さんの観察を始めた頃は、交通量が多い、こんな街中にキンクロハジロさんやオオバンさんが訪れるとは知らず、わざわざ琵琶湖や余呉湖まで足を延ばして観察したものです。
車が行き来するだけではなく、歩行者さんも近くを歩いていらっしゃいますが、地元の方にとっては見慣れた光景なのでしょう、足を止めて眺める人すらいません。

のんびりのんびり。

事務所に戻る途中、別の場所でカワセミさんも観察。
今日はわりと近くまで寄ってきましたが、撮影はしていません。

2013年1月24日
京都府京都市

2021年追記。
オオバンを京都市内で観察できるようになったのは近年の話といった記事を目にしましたが、どう遅くとも2000年代には当地にいましたので、「近年」を「ここ数年」程度の意味でおっしゃっているのでしたら、それは誤りだと考えられます。

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Maro@きょうのまなざし

京都市出身、京都市在住。山で寝転がりながら本を読むか妄想に耽る日々。風景、遠望、夕日、夜景などの写真を交えつつ、大文字山など近畿周辺(関西周辺)の山からの山岳展望・山座同定の話、ハイキングや夜間登山の話、山野草や花、野鳥の話、京都の桜や桃の話、歴史や文化、地理や地図、地誌や郷土史、神社仏閣の話などを語っています。リンク自由。山行記録はごく一部だけ公開!