息抜きに鳥さんの写真の整理を……。
ヨシ原から出て食事中(採餌中)のヒクイナ(緋水鶏、緋秧鶏)さん。
京都府での越冬例。
京都では古くは夏鳥の扱いを受けていましたが、実際には冬場でも観察できます。
これは兵庫や滋賀などの近隣諸県でも同様のようです。
泥湿地に足跡(足形)を残すヒクイナさん。
実は、この日の私の目的はヒクイナさんの足跡の撮影でした。
うまく記録に残すことができました。
上の2枚を撮影した日は曇りがちの空で、満足に日が差しておらず、ヒクイナさんの写りは今ひとつ。
その1週間前、晴れた日も同地同所を訪れ、ヒクイナさんの仲間のクイナさんを撮影しました。
食事中(採餌中)のクイナ(水鶏、秧鶏)さん。
クイナは京都府では冬鳥です。
餌を探して泥濘を歩くクイナさん。
撮影に適した日でしたが、ヨシや草むらに遮られたりするなど、レンズの抜け道にうまく足跡を残してくれません。
ヒクイナやクイナは京都府レッドデータブックで絶滅危惧種の指定を受けていますが、その要因として、前者は水田の減少が、後者はヨシ原の減少が挙げられています。
環境が変化すれば、当地からも姿を消す可能性があります。
京都府
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