前日の儚い初雪とは異なり、2016年1月20日の夜明けに降った雪は京都の街を白く染めました。
その後も京都市内では雪が降り続けていましたが、京都御苑や西陣のあたりでは、つい先ほど、11時30分頃には雪から「みぞれ」に替わっています。
傘にあたる音は雪よりも雨のそれに近く、正午現在、わずかに日も差し、そろそろ雨に転じるか、あるいは止みそうな気配もありますが、他の地域の状況までは分かりません。
積雪する雨宝院さんの観音堂と銘椿「あけぼの」。
1月20日の午前中、外回り中に雨宝院さんに立ち寄りました。
雪降る中、急ぎ撮影した写真で、いつも以上に適当です。
昨日、1月19日のお昼頃に大文字山と如意ヶ岳を登りましたが、低山とはいえ高峰なみの強い風が吹き荒れており、とくに13時30分頃には息をするのも苦しいような暴風に晒されました。
山頂(三角点)の温度計は昼にもかかわらずマイナス3℃の値を示しており、台風さながらの風や木々の音。
自身の記録では、大文字山から下山後の14時30分頃に法然院さんで粉雪が舞い始めた、としています。
雪雲の訪れを予兆するかのような嵐でした。
雪降る雨宝院(西陣聖天宮)。「染殿井(そめどのい)」の周りも白く雪化粧を。
もし雨に転じれば、せっかく積もった雪も早々に解けてしまうでしょうね。
取り急ぎ。
雨宝院(OpenStreetMap日本)
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「雨宝院(西陣聖天宮)」
京都府京都市上京区聖天町 付近
最寄りのバス停留所は「今出川浄福寺」から北に0.3km。徒歩4分~。
あるいは「千本上立売」から東に0.4km。徒歩5分~。
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