2012年(平成24年)12月6日、つまり昨日は夕方から大文字山をトワイライトハイキング。
鹿ヶ谷の浪切不動尊さん側から入山し、すぐに京都一周トレイルのコースから外れ、あまり利用されることがない、旧称「二のコブの尾根」から頂上稜線を経て山頂(三角点)を目指します。
ややマイナなコースということもあり、誰とも出会わないだろうと考えていましたが、意外なことに、尾根の急斜面でなにかしらの作業に従事なさっている方々とお会いしました。
こちらも驚きましたが、向こうも驚かれたでしょう。
(後日、確認しましたが、この方々は鹿除けの防護ネットを設置なさっていたのでした)
目次
京都市 大文字山からの展望・眺望
京都西山の向こうに夕日が沈む
大文字山(京都市左京区)から京都西山の向こうに沈む夕日を望む。
撮影地点からポンポン山(京都市西京区、大阪府高槻市)まで19.6km。
この日、山頂の温度計は16時で約2℃、16時30分で約1℃、17時で約0.5℃を示しており、火床の温度計は17時30分で約2℃を示していました。
日没後の火床は風が強く。
あべのハルカスを遠望
大文字山の山頂(三角点)から建設が進む「あべのハルカス」を遠望する。
撮影地点から和歌山市最高峰の雲山峰(和歌山県和歌山市)まで95.6km。
あべのハルカス(大阪市阿倍野区)まで49.6km。
俎石山や大福山、それに飯盛山など、遠く紀泉アルプスの稜線まで見えています。
ハルカスさんの上には大型クレーンが写っていますね。
撮影した時間帯を考えると、この日はぼちぼち好条件だったといえるでしょう。
以上、2012年12月6日の話。
大文字山の火床から「あべのハルカス」の撮影例
以下は私が過去に大文字山の火床から「あべのハルカス」を撮影した写真の一例。
いずれも初出は他所ですが、こちらに再掲しておきます。
病後のリハビリがてらに登った際、ついでに撮影した写真で、改めて見てみると今ひとつですが、記録映像として参考程度に。
上に掲載している写真は山頂(三角点)から撮影していますが、下に掲載している写真は「大」の字跡(火床)から撮影したものです。
ハルカスさんまでの距離は同等(三角点から49.6km、火床の中心から49.5km)ですが、その標高が異なるため、見え方が異なりますね。
ハルカスと八幡の鳩ヶ峰(男山)
大文字山の火床から「あべのハルカス」、雲山峰を望む。
撮影地点から紀泉アルプス最高峰の雲山峰(和歌山県和歌山市)まで95.5km。
2012年9月27日撮影。
ハルカスと紀泉アルプス
大文字山の火床から紀泉アルプスの山々、あべのハルカス、コスモタワーを望む。
撮影地点から和泉飯盛山(大阪府泉南郡岬町)まで98.6km。
2012年10月3日撮影。
ハルカスを中心に広角で
大文字山の火床から京都南部、大阪方面を望む。遠方に和泉山脈の稜線、右端に京都タワーを収めています。
撮影地点から和泉葛城山(和歌山県紀の川市、大阪府岸和田市、貝塚市)まで82.2km。
2012年10月12日撮影。
より好条件の日に撮影
本記事に掲載している写真はリハビリがてらに登った際に撮影した写真で、写りが今ひとつです。
後年、より条件が良い日に大文字山からハルカスさんを撮影した写真を、
上の記事に掲載しています。
興味がある方は、そちらも合わせてどうぞ。
それぞれ、ハルカスさん以外にもなかなか面白い、珍しい光景が写っています。
大文字山(地理院 標準地図)
「大文字山(ダイモンジヤマ)(だいもんじやま)」
標高465.2m(三等三角点「鹿ケ谷」)
京都府京都市左京区(山体は山科区に跨る)
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