夏越祓 白峯神宮で茅の輪くぐり あべのハルカスと東海道新幹線

2013年6月30日、今日は夏越祓(大祓)。
例年どおり、京都市上京区の白峯神宮さんを参拝し、茅の輪をくぐりました。
白峯神宮さんは崇徳天皇や淳仁天皇を祭神となさる神社さんで、堀川今出川の交差点の北東に所在します。

白峯神宮の夏越祓

白峯神宮 夏越祓(大祓) 茅の輪 京都市上京区 2013年6月30日
白峯神宮さんで茅の輪くぐり。夏越祓(大祓)。京都市上京区。

ひどく曇っており、真っ白な空の色です。
私が2005年の夏越祓のさなかに撮影した写真には傘を差す参列者の姿が写っています。
梅雨どきなので雨が降る年もあるでしょう。

山の上から遠景を

体調が今ひとつなこともあり、この数日間は軽い散歩程度の山歩きに留めています。
曖昧な見え方に過ぎませんが、今日はどこぞの山の上から超高層ビル「あべのハルカス」が見えていました。

眼下に東海道新幹線と遠くに大阪の「あべのハルカス」 2013年6月
右下手前には盆地を走る東海道新幹線が、それに左上遠方に大阪の「あべのハルカス」が写っています。
後者はかろうじて写っている程度で、これでは分かりにくいですね。
いずれ両者が明瞭に分かる写真を撮影する機会もあるでしょう。

以上、2013年6月30日の話。

追記。
「両者が明瞭に分かる写真」を撮影する機会に恵まれました。

日没後の逢坂山から「あべのハルカス」、東海道新幹線を望む 2014年3月

大津 逢坂山の夜景 ハルカスのカウントダウンと新幹線を遠望

2014.03.06

その話は上の記事に。
本記事の初稿時は具体的な撮影場所を伏せていましたが、滋賀県大津市の逢坂山から撮影しています。
コメント欄を参照のこと。

逢坂山(相場山)(地理院 標準地図)

クリック(タップ)で「逢坂山」周辺の地図を表示
「逢坂山(オウサカヤマ)(おうさかやま)」 別称として「相場山」
標高324.7m(三等三角点「神出」)
滋賀県大津市

「白峯神宮」
京都府京都市上京区飛鳥井町 付近

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4 件のコメント

    • もう少し分かりやすい写真を撮影できたら、改めて記事にしようと考えていたこともあり、今回の記事では軽く流していますが、「どこぞの山」は大津市の逢坂山です。

      • 眼下は山科の街並みなのですね。山科の街並みの雰囲気がありますよね。山科駅の山手、疎水公園の小路、小高い丘から、山科の街並みや往来する列車をぼんやりしながら穏やかに見た日のことを思い出しました。
        あいかわらず、視界の良い日は、あたりまえのように大阪の高層ビル群が見えていますね。阪南市(大阪の南部)からでも視界が良ければ、あたりまえのように大阪のビル群が見えています。最近、これまで、自分の(意識の)中で、これがあたりまえでなかったことに対して、なんだかおかしな気持ちになります。肉眼では、それほどではありませんが、先日、6月の雨上がりの日でも、俎石山から、大阪の高層ビル群が、すごく良く見えていました。また、実生活の大きな影響からか、神戸にはふつう大阪経由で行くため、すごく遠いという感覚がありますが、俎石山から明石海峡大橋や神戸の建物が、大阪の高層ビル群以上にはっきり見えるとおかしな気持ちになります。山からの風景は、日常の生活の距離感、方向性、高低感がぶちこわされるというか、本当は、現実の生活が、道路や建物の配置に麻痺を生じさせているのか まぁ、なんとも本当におもしろいです。小範囲で道がクネクネしてたら、どっちの方向に自分が進んでるかなんて、意識してませんものね。(googleマップで近所のある地点に行くのに、導き出された結果、示された最短経路などにも驚きがあり、新鮮な気持ちにさせられます) Maroさんのこの写真に対し、天王山/ポンポン山などと言っているようでは、自分の方向感はめちゃめちゃですね。写真の左側は、向島ニュータウン、宇治のあたりとの認識であってますか?!

        • この写真は前提として「あべのハルカス」が写っていると述べていますので、まず、大津市から撮影したものだとは考えないでしょうから、場所が分からないというのも無理からぬことではないでしょうか。
          大文字山や逢坂山から俯瞰すると、山科盆地が独立した小盆地であると認識できます。
          向島は写真だと左上端ですね。その後方には京滋バイパスが写っています。
          今の時期の条件では厳しいですが、100km先まで見通せるような日であれば、山科や向島より遥かに遠く遠く、写真左端の最奥には紀泉の俎石山まで望むことができます。

          事実、おっしゃるとおりですが、俎石山から望む場合、大阪のビル群よりも神戸の建物のほうが明確に見えるのは面白いですね。
          ご存じのように、大阪湾は大きく湾曲しているため、俎石山から明石海峡大橋まで陸路を直線で移動することはできません。
          たとえば、阪南市在住の方に「俎石山から『あべのハルカス』までの距離と、舞子公園(明石海峡大橋)までの距離、どちらが近いでしょうか?」と尋ねてみると、多くの方が「あべのハルカス」のほうが近いとお答えになるように思います。
          実際には舞子公園(直線で約39km)のほうが「あべのハルカス」(同約47km)よりも近く、これは陸路を基準とする人間の脳内と現実にずれが生じている例となります。
          南海電鉄を利用すれば新今宮まですぐに出ることができますが、舞子にはそこからさらにぐるりと回り込む必要がありますからね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    Maro@きょうのまなざし

    京都市出身、京都市在住。山で寝転がりながら本を読むか妄想に耽る日々。風景、遠望、夕日、夜景などの写真を交えつつ、大文字山など近畿周辺(関西周辺)の山からの山岳展望・山座同定の話、ハイキングや夜間登山の話、山野草や花、野鳥の話、京都の桜や桃の話、歴史や文化、地理や地図、地誌や郷土史、神社仏閣の話などを語っています。リンク自由。山行記録はごく一部だけ公開!