今日、つまり、2013年(平成25年)4月14日は白峯神宮さんの春季例大祭、淳仁天皇祭。
そちらに伴う蹴鞠の奉納を見物いたしました。
神事の時間帯は晴れていましたが、蹴鞠が始まる頃にはすっかり曇り空に。
白熱する蹴鞠。白峯神宮さん。
やや分かりにくいですが、お2人の足がシンクロしたかのように。
上の写真で左側に写っている立派な桜、こちらではキザクラ(黄桜)と称していらっしゃいますが、品種としてはウコン(鬱金)です。
満開のキサクラの下、蹴鞠を楽しむことができました。
もっとも、今日は空の色が白く、写真写りは今ひとつ。
昨日の夕方、青空の下で撮影した写真を。
白峯神宮さんのキザクラ(ウコン)。
2013年4月13日撮影。
キザクラはすでに盛りを過ぎており、色変わりが進み、基部が紅くなっています。
この時期を迎えると、花弁が内側を向き、やや垂れ気味となるのが特徴です。
盛りを迎えた雨宝院さんのギョイコウ(御衣黄)。
2013年4月13日撮影。
同日に撮影したギョイコウです。
全体的に盛りの時期を迎えていますが、左上のお花は色変わりが始まっており、基部から伸びるように紅が差し、花弁も外側に向けて反り返る気配を見せています。
ウコンとギョイコウ、両種はよく似たサクラとして知られています。
ウコンのお花は黄緑色に近く、ギョイコウのお花は緑色に近い、さらに、同じ場所に咲くのであれば、ウコンのほうが花期が早く、これらで判別は可能ですが、開花の初期にはやや分かりにくい場合もあります。
ですが、盛りを過ぎると、ギョイコウは花弁が大きく反り返り、ウコンの花弁は内側に向き、垂れ気味となるため、容易に見分けることができます。
昨日、4月13日夕方の時点での他所のサクラの開花状況。
平野神社さんが誇る二段咲きのサクラであるイモセ(平野妹背)は一段目が満開で見頃、二段目はおおむね未開花。
イモセは個人的に好きなサクラですが、すでに日が隠れていたため、あまりよい写真がありません。
八重紅枝垂は盛りを過ぎ、すでに色褪せ、あとは散るのを待つのみでしょうか。
菊咲きのサクラであるツクバネ(突葉根、突羽根)は未開花でした。
以上、2013年4月13日、14日の話。
白峯神宮(OpenStreetMap日本)
「白峯神宮」京都府京都市上京区飛鳥井町 付近
「雨宝院(西陣聖天宮)」
京都府京都市上京区聖天町 付近
「平野神社」
京都府京都市北区平野宮本町 付近
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