今さらながら、私も公称25gの超軽量ストーブ(バーナー)を入手したのでパッケージ写真を。
私が購入した時より僅かに値段が下がっており、2015年9月24日現在、Amazonさんでは送料込2000円で購入できます。
リンクはしませんので、興味がある方はご自身で検索してください。
ガス検は取っていないでしょうから、日本国内では販売できません。
そのため、直接、中国から国際小包で送られてきました。
パッケージの縦サイズは5インチのスマフォと同等。
付属の小袋に収納した状態で500円玉より少し大きめ。本体のみの重さは実測でも25g。
ゴトクを開いた状態での直径は8.5cmですが、軽い550ml級のコッヘルで少量のお湯を沸かす程度なら問題ないでしょう。
もっとも、建前として私は使っていません。ただのコレクションです。
長年、私が愛用している(していた)”Wind Pro” もガス検は取っておらず、MSR製品の個人輸入が容易だった10年ほど前に仕入れたものですので、そのあたりは今さらですが……。
25gで2700wの超軽量ストーブ「大黄蜂」(BRS-3000T)のパッケージ(表面)。
撮影時、下に敷いたため、たまたま写っている地図は昭和50年代の「山と高原地図」です。
比良ロープウェイの存在を除けば、「比良山系」は近年の「山と高原地図」と大差ないようです。
下に敷いたため、たまたま写っているのは、同じく昭和50年代の「鈴鹿山脈(1)」。
普段、こちらではウェアやギアなどアウトドア用品(登山用品)の話はしませんが、参考程度に。
以上、2015年9月に初稿。
2015年11月、追記。
私の周りでも使用する方が増えてきましたが、別途、風防が必須だろうというのが共通の見解です。
他に購入なさった方からお話を伺った際、「自分のは購入時から製品の『角』が傷んでいましたが、Maroさんのはそのようなことはなかったですか?」と。
見せていただいた感じ、物によっては購入時(未使用時)からストーブの外装が傷んでいる……、たとえば、削りが甘かったり、剥がれていたり、欠けていたりするようです。
そのあたりは中華仕様かもしれませんね。
「BRS-3000T」超軽量ストーブ。未使用状態。
そう言われてみれば、角の塗装が僅かに剥がれているようにも感じますが、物によっては、これが目立つようです。
2016年8月、追記。
最初に記事を書いてから約1年が経ちました。
継続的に山で利用なさっている方の場合、ゴトク部分が大きく歪んで外側に開きっ放しになる等の劣化が見られます。
これは個々の差が大きいのか、長期的な使用に耐えうるかどうか、私の周りの例だけでは判断できません。
さらに追記。
熱することにより、ゴトクが歪む、曲がる、あるいは接続アームが弱くなるケース(ただし、溶けるわけではない)が目立つようで、海外での検証例(2017年2月) も出ています。
リンク先でも触れられていますが、「当たり外れの個体差が大きい」ようです(たとえば、長時間使用してもトラブルが生じない場合もある)。
当初から申し上げているように「少量の」お湯を沸かす程度ならともかく、それ以上の用途には向かないと考えられます。
事故等の可能性も考慮して、各自の判断でご使用ください。
私は国内ではかなり早い時点で本製品を紹介しており、これでもいちおうそれなりのアクセス数はあるサイトですから、一定の責任を負うことは否定しませんが、再三にわたり注意喚起も行っています。
そういえば、上の剣山の地図を見た四国出身の方が、「○○が描かれてない! これ古い地図ですよね!」とおっしゃってさすがだなと。
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