今日は午後から少し時間が空いたものの、どうにももやもやした空模様で、大文字山に登る気すら起きません。
そこで、山を登る代わりとして、私が大好きな鳥さんであるキンクロハジロさんを観察してきました。
京都市内、それも、街中で容易に観察できる鳥さんですが、冬鳥であるキンクロハジロさん、今シーズンも京都を訪れているでしょうか。

京都の街中で過ごすキンクロハジロ(金黒羽白)さん。
いましたいました。
金色の瞳、なにを考えているのかよく分からない表情、たまらなく可愛いです。

オオバン(大鷭)さん。
こちらではキンクロハジロさんとオオバンさんが一緒にいることが多く。
今日の午後はおおむね曇り。
キンクロハジロさんを撮影したときは、たまたま日が差していましたが、オオバンさんを撮影したときは日が隠れており、紅い目もなんだか暗く感じます。
かつて、私が鳥さんの観察を始めた頃は、交通量が多い、こんな街中にキンクロハジロさんやオオバンさんが訪れるとは知らず、わざわざ琵琶湖や余呉湖まで足を延ばして観察したものです。
車が行き来するだけではなく、歩行者さんも近くを歩いていらっしゃいますが、地元の方にとっては見慣れた光景なのでしょう、足を止めて眺める人すらいません。
のんびりのんびり。
事務所に戻る途中、別の場所でカワセミさんも観察。
今日はわりと近くまで寄ってきましたが、撮影はしていません。
2013年(平成25年)1月24日
京都市
2021年(令和3年)、久々に追記。
オオバンを京都市内で観察できるようになったのは近年の話といった記事を目にしましたが、どう遅くとも2000年代には当地にいましたので、「近年」を「ここ数年」程度の意味でおっしゃっているのでしたら、それは誤りだと考えられます。
本記事の初稿公開時と比べ、個体数が急激に増加している印象。
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