本日、2019年(令和元年)5月1日付で元号が「平成」から「令和」に改元されたのみならず、兵庫県篠山市が丹波篠山市に改称されました。
おめでとうございます。
さっそく、変更後の新しい市名が地図に反映されているか確認してみましょう。
「地理院地図」でJR福知山線の篠山口駅付近を表示。
さすが国土地理院さん、即時反映されましたね。

丹波篠山市、JR篠山口駅周辺の地図。2019年5月1日0時過ぎに閲覧。
左は「OpenStreetMap日本 タイル」、右は「地理院 標準地図タイル」。
兵庫県には丹波篠山市に隣接する丹波市があり、京都府にも船井郡京丹波町や南丹市がありますので、少しややこしいですね。
かつての丹波国にあたる地域が京都府と兵庫県(と、ごくごく一部が大阪府)に分かれてしまい、いずれの地方公共団体さんも広域的な丹波の地域名を使いたい、という思いもあるのでしょう。
あまり知られていませんが、実は大阪府にも丹波国のごくごく一部が編入されているという話は上の記事に。
「地理院地図」で兵庫県丹波篠山市追入付近を表示。
中心点は追手神社さんの北、あるいは金山の東麓で、近くには和泉式部伝説の「別れじの橋」などがあります。
同様に「丹波篠山市」と表示されていますね。

「荒岩」碑と野仏さん。兵庫県丹波篠山市追入。
上の座標の地点付近で2014年(平成26年)に撮影した写真です。
荒岩はこの地出身の力士さんだとか。
なぜか私は旧鐘ヶ坂トンネルや、その周辺峰が好きで、このあたりをよく訪れていました。
金山から鐘ヶ坂トンネルの上を越え、黒頭峰や夏栗山まで縦走したこともあります。
新鐘ヶ坂トンネル(3代目の平成トンネル)が開業した直後に撮影した写真も探せばどこかにあるはず……。

白髪岳の山頂にて篠山盆地を望む。兵庫県丹波篠山市(と丹波市の市境がやや近い)。
2015年(平成27年)3月に登山した際に撮影した写真です。
当時は兵庫県篠山市の山でしたが、2019年(令和元年)5月1日付で丹波篠山市の山となりました。
それに伴い、当日の山行記録におけるタイトルや記事本文の「篠山市」を「丹波篠山市」と置き換え、そのことを告知しています。
上の記事以外の篠山市がらみの記事も順次対応中。
余談ながら、前回の記事(平成31年4月1日に公開した令和と歸田賦の記事)は、当サイトの開設以来、もっとも瞬間的なアクセス数が伸びた記事となりました。
累計で言えば、それはもちろん他にトータルでのアクセス数が多い記事がありますが、「歸田賦」(帰田賦)の記事は公開直後の36時間程度で軽く20万を超えるアクセス数があり、反響の大きさに自分でも驚いています。
I波書店さんの指摘より、私の記事のほうが先でしたからねと、ちょっとした自負もあります。
令和最初の初日の出(ご来光)チャレンジを企んでいた方も少なくないようですが、この記事を書いている5月1日2時現在、京都市では雨が降っていますね。
今晩は京都タワーがレッド&ホワイトの紅白カラーでライトアップされますので、京都タワーさんの特別なライトアップが好きな方はお見逃しなく。
以上、令和元年5月1日に記す。
追記。
精神的な問題もあり、上手く文章が書けなくなってしまい、更新が滞っています。
そのうち復帰すると思いますので、気長にお待ちいただければ。
追記終わり。
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