少し前の話。
この日はトウゴクサバノオの様子を見がてら、京都北山をハイキング。
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)の群生地。
足の踏み場もないくらい数多く咲いていましたが、薄暗い谷間で撮影しているため、独特のクリーム色が写真にうまく出ません。
まるでサバノオのような白花に見えてしまいます。
現状、この山ではありふれていますが、今後、どのように環境が変化するかは分かりません。
今から10年ほど前まで、この周辺の山ではニリンソウがありふれていましたが、今は個体数を大きく減らしています。
近くにはチャルメルソウ(哨吶草)のお花も。
目立つような目立たないような、なんとも言えない植物です。
2014年4月
京都府
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