この日はシュンラン(春蘭)の観察へ。
雪が少なかった影響か、他の理由によるものか分かりませんが、今年は妙に数多く見付けることができました。
シュンラン(春蘭)。上の写真、葉に目が行きますが、左の株をよく見ると……。
1つの花茎から2つの花が出ていますね。
一茎二花のシュンランは俗に「双頭花」と呼ばれています。
葉芸も花芸もない、いわゆる「ホクロ」じたいはありふれたランですが、そんな中でも、たまに双頭花を見ると嬉しくなります。
そういえば、この日はノウサギさんを間近で見ることができました。
さすがに、写真を撮影するほどの余裕はなかったですが……。
雪上で足跡はよく見掛けますが、なかなか近くで見る機会がありません。
キクザキイチゲ(菊咲一華)の萼片(花被片)。
キクザキイチゲは地域や場所によっては青紫色のお花を咲かせますが、萼片(花被片)の付け根を見てみると、白花でも青いですね。
2014年4月
滋賀県
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