2013年(平成25年)5月の話。
この日はAさんとクマガイソウ(熊谷草)が咲く山へ。
 
クマガイソウの自生地。
今の私ひとりでは訪れるのが難しい場所でしたが、Aさんのおかげで最盛期のクマガイソウを観察できました。
 
クマガイソウの自生環境。
いかにも地生ランが好みそうな環境です。
 
日本の地生ランとしては派手な印象を受けるお花です。
お花を撮影していたら、Aさんが、「そこにカエルがいる」とおっしゃるので、なんのことやらと思い、よくよく葉の間を眺めてみると……、
 
くまがいそう、かえるがいる。
 
ユキモチソウ(雪餅草)。
地エビネの自生地ではマムシグサ(の仲間)もよく見掛けます。
もちろん、山歩きも。
 
新緑のトンネルを抜けるAさん。
登り始めは暑さを感じたものの、新緑眩しい山では涼しい風が吹いており、山頂に到着する頃には雲も増え、むしろ肌寒いくらいに。
快適な新緑ハイクを楽しむことができました。ありがとうございました。
 
ニリンソウ(二輪草)の群落。沢沿いに多く咲いていました。
山にはチゴユリ、ミヤマシキミ、カスミザクラ、ハコベの仲間やワチガイソウ、ヤマルリソウ、アセビ、ミツバツツジの仲間、タムシバなども咲いており、それらだけを見ると春の山のように感じてしまいますが、広がるバイケイソウの葉や高い気温は夏の訪れを予感させるものでした。
 
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		            




















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