この日は夕方から早春植物を観察に。
セツブンソウ(節分草)の群生地。
恒例……、と申し上げたいところですが、こちらを訪れるのは2年ぶり。
それ以前は毎年のように訪れていたのですが、昨年のこの時期は、お天気がぱっとしなかったり、雪山を登りに行ったりしており、こちら行きは見送らせていただきました。
到着は16時頃。山はすでに日陰に入っており、明るい写真がありません。
アズマイチゲの仲間は、日当たりがよく、気温が上昇しないと満足に花開きません。
花期は異なりますが、ミヤマカタバミのお花も同様ですね。
暖かい日々が続いていますが、それでもアズマイチゲのお花は閉じていました。
とくに日当たりのよいこちらの周辺だけお花が開いていましたが、それでも全開には遠く。
贅沢を言ってはいけませんね。
葉の展開が遅れているため、キクザキイチゲとの区別がつきづらいものがあります。
まだまだこれからといった感じでした。
ユキワリイチゲ(雪割一華)のお花。
こちらもこの個体だけが花開いていました。他の個体は花閉じたまま。
2年前は雪を割って咲くユキワリイチゲの写真を撮影できましたが、今年はすでに雪も解け、その構図で撮影できなかったです。
またお会いしましょう。
2013年3月
兵庫県
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