2013年(平成25年)2月の話。
この日は私を含めた男女数名で松ヶ崎東山(松ケ崎東山)をナイトハイキング。
宝が池(寶池)、国立京都国際会館、子どもの楽園のあたりを起点として、真っ暗な山道を登ります。
お月見。上山前に撮影したお月さまと比叡山。
宝が池側から松ヶ崎東山を登るのは久々だったこともあり、「東山」の山頂を乗り越えてからのコース取りを少し誤ってしまいます。
地形図における表記や、現地の山名標における表記では「東山」となっていますが、いわゆる「東山三十六峰」の東山と区別するため、「松ヶ崎東山」、あるいは「(五山送り火の)『妙法』の『法』の山」と呼ぶ人が多いでしょうか。
当初、私のミスで松ヶ崎城跡方面へ進んでしまいますが、すぐに気づいて引き返し、目的地に到着。
「法」の字の中でライトなんて点けようものなら、下から丸見えですので、火床の最上段あたりから、こっそりと京都の街並みを眺めました。
松ヶ崎東山から京都の夜景を望む。五山送り火「法」の山。京都市左京区。
参考程度に大文字山と清水山の位置を示しておきますが、夜間は分かりにくいです。
追記。
この頃は黙認されていましたが、その後、「法」の火床も「立入禁止」と明示されるようになりました。
子どもの楽園側から登り、山頂を経由して火床に寄れば、火床の外から京都の街並みを眺めることができます。
また、この夜は山頂に「東山」の山名標がありましたが、それも後に失われました(おそらく撤去された)。
追記終わり。
松ヶ崎東山(「法」の山)から改修工事中の京都タワー(キノコタワー)を遠望する。
撮影地点から河内飯盛山(大阪府大東市)まで約38.5km。
京都タワー(京都市下京区)まで約8km。
覆い(ネット)が被さり、キノコのように見える京都タワーを撮影。
京都タワーのライトアップ、より早い時間から消灯しているような……。
お世話になりました。
後年、松ヶ崎東山から大阪の超高層ビル「あべのハルカス」を撮影した話は上の記事に。
この付近の山域を総称して「虎ノ背山」(虎の背山)と呼び、京都市では貴重な「寅年の干支の山」であるという話は上の記事に。
関連記事 2013年 京都タワーの改修工事
松ヶ崎東山(地理院 標準地図)
「東山(ヒガシヤマ)(ひがしやま)」標高186m
京都府京都市左京区
最近のコメント