2012年(平成24年)11月24日、リハビリがてら、今晩というか昨晩は比叡山をナイトハイキング。
比叡山四明岳の山頂まで登るのは体力的に厳しかったので、京都一周トレイルのコース付近にある「比叡ビュースポット」から夜景を望みました。
山頂付近にある四明嶽駐車場やガーデンミュージアム比叡さんより高度は下がりますが、京都や大阪を広く眺望できる好展望地です。
比叡山四明岳(京都市左京区)から京都の夜景、東寺五重塔と京都タワーのブルーライトアップ、遠くに大阪の夜景、あべのハルカスを望む。
撮影地点から大阪の「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)まで約54km。
京都タワー(京都市下京区)まで約10km。
「ガーデンミュージアム比叡」さんの展望台から「あべのハルカス」までの直線距離は54.7km。
しかしながら、私が上の写真を撮影した「比叡ビュースポット」から「あべのハルカス」までの直線距離は54.2km。
したがって、本記事ではハルカスさんまでの距離を約54kmとしておきます。
京都タワーと東寺さんの五重塔が青く照らされているのは、「世界糖尿病デー」 に伴うイベントで、今年は11月14日、ならびに、24日~27日にかけて行われました。
上の写真に写る風景は、比叡山でも京都府京都市側にあたる山域からの眺め(眺望)であり、いわば、「京都から『あべのハルカス』が見える」証しとなります。
また、「『あべのハルカス』がどこから(どこまで遠くから)見える」かの検証材料ともなります。
大阪の超高層ビル「あべのハルカス」については、Twitter上、ならびに大文字山の現地において、早い時点、具体的には、昨年、2011年(平成23年)9月の時点で、大文字山から目立つ形で見通せるだろうと予想いたしました。
その数日後、2011年10月に大文字山から撮影した写真には、建設中の「あべのハルカス」が写っており、「京都から『あべのハルカス』が見える」ことを実地で立証しました。
上の記事に掲載している写真が、直線で約40kmを越える長距離から、望遠レンズを用いて意識的に「あべのハルカス」を撮影した、おそらく史上初の写真だと考えられます。
この後も継続して大文字山や比叡山から「あべのハルカス」を撮影していますが、機会があれば、他の遠くの山からも「あべのハルカス」を撮影してみたいものです。
追記。
この当時の「あべのハルカス」は航空障害灯(赤い点)が点いておらず、今となっては撮影が困難な写真となっています。
また、上の写真中央の最遠方には、関西国際空港の対岸に建つ「りんくうゲートタワービル」(→SiSりんくうタワー)、りんくうタウンの大観覧車「りんくうの星」もうっすら写っていますが、場所が分かりにくいです。
りんくうゲートタワービル、りんくうの星は、後年、撮影した写真に分かりやすく。
比叡山 四明岳(地理院 標準地図)
「四明岳(シメイガタケ)(しめいがたけ)」
標高838m
京都府京都市左京区
“Mt. Shimei”
Kyoto-shi, Kyoto-fu, Japan.
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