今回の記事は、2013年(平成25年)4月5日の話、
つまり、上の記事の続きです。
4月5日の朝の時点では、雨宝院さんの観音桜や歓喜桜は五分咲き未満でしたが……。
雨宝院さんの「歓喜桜」。半八重咲きの美しいサクラです。
夕方遅く、閉門前に立ち寄ってみると、すっかり見頃となっていました。
まだつぼみも残っているため、全体としては七分八分咲き前後でしょうか。
この日の京都市、最高気温26.5℃を記録し、なんと夏日に。
それは開花も進んで当たり前というものです。
他所と同様、八重紅枝垂は全体的に満開で見頃を迎えています。
改めて申し上げるまでもなく、雨宝院さんは西陣を代表するサクラの名所です。
ギョイコウ(御衣黄)は未開花でしたが、ショウゲツ(松月)は開花が始まっていました。
ショウゲツは色変わりする八重咲きのサクラで、つぼみ、開花、盛り過ぎ、それぞれ異なる色を楽しむことができます。
雨宝院さんを訪れる前、水火天満宮さんに立ち寄りました。
八重紅枝垂は見頃でしたが、さすがに一重咲きの枝垂桜は散りぞめでした。
もっとも、すっかりお花を散らしてしまった枝垂桜もあるなかで、これだけのお花を残しているのはなかなかのものです。
そういえば、この日は、よく登天石の上に座っているネコさんを見掛けなかったです。
暑かったからか、嵐を察したか。
関連記事 2013年4月5日 桜の開花状況
すべて同日の記録です。併せてご覧ください。
- 上品蓮台寺 八重紅枝垂は満開 十二坊 京都の桜
- 雨宝院の八重紅枝垂や観音桜、歓喜桜 京都の桜
雨宝院(OpenStreetMap日本)
「雨宝院(西陣聖天宮)」
京都府京都市上京区聖天町 付近
「水火天満宮」
京都府京都市上京区扇町 付近
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