昨日、つまり、2013年(平成25年)3月30日は、散歩がてら、朝から何ヶ所かサクラの様子を。
平野神社さんの魁桜。
他所に咲く同種のサクラ(一重咲きの枝垂桜)同様、28日29日頃にはすでに盛りは過ぎていましたが、昨日もまだ衆目を集め続けていました。
30日の朝の時点で、上品蓮臺寺さんのソメイヨシノは八分咲き程度、一重咲きの枝垂桜は散り進む、八重紅枝垂はちらほら咲き、ハクモクレンは満開、スモモは散り進む、ナシは未開花といったところ。
本隆寺さん、本法寺さんのソメイヨシノも似たような感じで、朝の時点では、木の上部の開花が遅れていたものの、全体としては七分八分咲きといった印象を受けました。
本隆寺さんのソメイヨシノ。
話が飛びますが、昨日、30日の夜の様子。
木の上部も開花が進んでおり、全体として八分咲き以上、満開と見ました。
上京区界隈のソメイヨシノ、早い個体で22日に開花(開花宣言日)、その後の推移は、大雑把ですが、私のtwitter におけるツイートによると、24日に一分二分咲き、26日に三分四分咲き、27日に四分五分咲き、28日には五分咲き、29日には六分七分咲きとしています(午後遅い時間帯、あるいは夜間帯に確認)。
昨日、30日は、朝の時点で七分八分咲き、早い個体はそれ以上、朝の時点で八分咲き未満だった個体についても、夜には八分咲き以上まで進み、満開の定義は八分咲き以上であることから、これはソメイヨシノの満開が宣言される(された)だろうなと考えていたら、
「京の桜、もう満開 見頃の嵐山にぎわう | 京都新聞」
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130330000131(リンク切れ)
やはり、京都で「満開宣言」が。
順当ですね。
ソメイヨシノの開花状況も分かり、続いて、恒例、熊野若王子神社さんの桜花苑に咲くヨウコウ(陽光)、近年、さまざまな場所で見掛けるようになってきた、色濃いピンク色のお花を咲かせる桜です……、を見に行こうと東山方面へ。
ところが、交通渋滞、寝不足、さまざまな要因が重なり、断念せざるをえません。
桜の時期、週末の京都では思うように移動することもままなりませんね。
もっとも、ヨウコウの開花状況は平野神社さんや上賀茂神社さんなどでも確認が可能です。
ソメイヨシノより花期が早いカンヒザクラ系のサクラであり、平野神社さんの個体は28日の夕方の時点ですでに散りぞめ、昨日、30日の朝にはさらに散りが進んでいたことから、いかに山の上とはいえ、桜花苑のヨウコウも見頃は過ぎていたかもしれません。
…などと自身に言い聞かせていましたが、他の方のお話によると、30日でも木によっては見頃が続いていたそうです。
また来年にでも。
関連記事 2013年3月30日 サクラの開花状況
すべて同日の記録です。併せてご覧ください。
- 西陣 本隆寺のソメイヨシノも満開 京都の桜
- 佐野邸の祇園枝垂桜 夜桜観賞 植藤造園 京都の桜
本隆寺(OpenStreetMap日本)
「本隆寺」京都府京都市上京区紋屋町 付近
「平野神社」
「上品蓮臺寺(上品蓮台寺、十二坊)」
いずれも京都府京都市北区
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