千本釈迦堂 阿亀桜 京都御苑・近衛邸跡 糸桜 京都の桜

昨日、2013年（平成25年）3月22日は午後から打ち合わせが入っていたため、午前中にサクラの様子を見てきました。

千本釈迦堂さん（大報恩寺）の阿亀桜。
2013年3月22日撮影。

こちらでは阿亀桜と称していらっしゃいますが、京都御苑の糸桜と同様、一重咲きのエドヒガン系シダレザクラです。

判断が難しいところですが、全体としては五分咲き前後でしょうか。
上の写真ではそれ以上に咲いているように見えますが、これはとくに開花が進んだ枝を選んで撮影しているためです。

京都御苑、近衛邸跡の糸桜。霞み空の下、満開に。
2013年3月22日撮影。

こちらも阿亀桜と同様、一重咲きのエドヒガン系シダレザクラです。
満開と申し上げて差し支えないでしょう。

写真に写る池畔の個体については、3月17日の夕方には開花していることを確認しました。
これは桃林のハナモモの開花日と同日ですが、そのことが気になり、自身の過去の記録を調べてみると、近衛邸跡の糸桜と桃林のハナモモの開花日は昨年も同日、2012年（平成24年）3月29日でした。
これはあくまでも池畔のあの立派な個体に限った話であり、周辺の糸桜の中には3月28日に開花を迎えた木もありました。

京都御苑、近衛邸跡の糸桜。
2013年3月21日撮影。前日、21日の午後の様子。

21日の午後の時点では、池寄りに伸びた枝の開花が遅れていたものの、日当たりのよい枝は花開き、全体としても見頃だと感じましたが、その池寄りに伸びた枝のお花も開き、あっという間に満開に。

近衛邸跡の糸桜を見上げる。同じく、2013年3月21日撮影。

上の写真では分かりにくいですが、近衛邸跡の糸桜については、すべて同一の木（池畔の個体）を撮影しています。
撮影時刻の問題もあるのでしょうが、21日は真っ青な空でした。

整理の都合で記事を分けます。

車折神社の渓仙桜 法輪寺の寒桜 嵯峨嵐山 京都の桜

2013.03.24

続きは上の記事で。

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大報恩寺（千本釈迦堂）（OpenStreetMap日本）