TAG 生駒山地

大阪府と奈良県、京都府に跨る生駒山地に属する山。
一般的に大阪平野と奈良盆地を分ける山域だと認識されていますが、大阪平野と京都盆地を分ける山域のひとつでもあります。
大阪府側から望むと細長い連なりに感じますが、生駒「山脈」ではなく、生駒「山地」なのは、京都府側や奈良県側に、なだらかな丘陵地帯が広がっているからです。
北は木津川・淀川(~京都盆地)、東は山城盆地・奈良盆地、南は大和川(~金剛山地)、西は大阪平野。
また、広義の生駒山地に含まれる山系として矢田丘陵の山々があります。

山地の主峰にして最高峰は生駒市・東大阪市の生駒山(642.0m)。
北端は八幡市の鳩ヶ峰(男山)(142.4m)、南西端は柏原市の高尾山(鷹ノ巣山)(277.6m)、南東端は生駒郡三郷町・柏原市の三室山(137.1m)まで。
北部山域の主な山として、京田辺市の甘南備山(雄山221m、雌山201.6m)、枚方市の国見山(津田山)(284m)、交野市の交野山(341m)、四條畷市の眼鏡山(目賀根山)(361.2m)、大東市・四條畷市の飯盛山(河内飯盛山)(314m)など。
中核部の主な山として、東大阪市・生駒市の鷲尾山(哮ヶ峰)(587.2m)、生駒市・生駒郡平群町・東大阪市の大原山(ぼくらの広場)(522m)、平群町・東大阪市の横峰山(474m)など。
南部山域の主な山として、八尾市の高安山(鉢伏山)(487.5m)、平群町の信貴山(井上山)(437m)など。

時間が足りないこともあり、山行記録として残しているのは、ごく一部だけです。
あしからず!