TAG 京都丹波高原国定公園を登山・ハイキング

2016年3月、京都府中央部の山地を中心として、新たに「京都丹波高原国定公園」が指定されます。
由良川の上中流域、桂川の上中流域の山地や河川がもたらす豊かな自然や生態系、それに美山や花脊、京北の文化的景観が相まった美しい風景が高く評価されました。
その指定範囲は南丹市、京都市、綾部市、船井郡京丹波町の3市1町に跨っており、約6.9万haにも及ぶ広大な区域面積を有します。
いわゆる「丹波高地」のうち、京都北山や美山、芦生研究林の広い山域が含まれており、利用と保全、双方の観点から、その整備事業が注目されます。
国定公園の範囲内に所在する主な山として、京都府最高峰・京都市最高峰の皆子山、八丁平湿原を有する峰床山、南丹市最高峰の三国岳(久多三国)、右京区最高峰の地蔵山、京丹波町最高峰の長老ヶ岳、綾部市最高峰の頭巾山など。
京都府に所在する標高850m以上の高峰のうち、愛宕山と桟敷ヶ岳を除く山は全て公園区域に収まります(愛宕山と桟敷ヶ岳の2座についても、山頂が国定公園から外れているだけで、山域の一部は国定公園に含まれます)。

時間が足りないこともあり、山行記録として残しているのは、ごく一部だけです。
また、希少と考えられる植物・花の分布の関係で、実際には範囲内でありながら、あえてこのタグを付けていない記事が多数あります。
あしからず!